北大落研第19回東京苦楽亭迷人会
2012年 10月 23日
10月20日、お江戸両国亭で北大落研第19回東京苦楽亭迷人会が行われた。出演者7名、観客およそ50名。今回目立ったことは私の関係者が25名も聴きに来てくれたことだ。義理の叔父さんとその太極拳の仲間6名(女性)、中学校の同級生4名(女性)、G姪2号と友人(女性)、姉、元の勤務先の先輩、同僚たち(男性5名、女性3名と娘さん1名)、恵迪寮の友人2名。観客全体の雰囲気は、年齢層が例年より少し高くなり且つ女性が多かったので、落ち着きながらも華やかだった。特に私の場合、今回から眼鏡をかけて高座に上がったので、幼馴染、旧友、元先輩・同僚などの顔が良く見えて、まるで学校の学芸会あるいは会社の懇親会か何かで喋っているような、楽しいリラックスした気分で落語を演じることが出来た。
結果は上々だった。数人のひとから、楽しかった、良かったよと言う嬉しいメールをいただいた。声がはっきりしていて語尾まで明瞭に聞き分けられて、話の内容も充分理解できて面白かった、と言うのだ。姉も「去年よりは数段聞きやすかった」と言っていた。今年の練習のテーマは「言葉をはっきりと発音する」だったので、その練習の成果が現われたようだ。
考えてみると私の落語の原点は三代目三遊亭金馬にあるような気がする。子供の頃良く聴いた落語は、ラジオから流れてくる金馬の歯切れの良い、語尾まではっきり分かる落語だった。これからも、あの金馬の落語を手本に精進しよう。
by go-in-kyo-san
| 2012-10-23 14:46
| 北大
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