墓参り
2011年 12月 06日
母方の実家の墓参りに行った。ここには私の母、兄、兄嫁、伯父、伯母、従兄、祖母、そして江戸時代初期からの先祖が葬られている。場所は茨城県坂東市弓田。同行者は姉、小学校からの同級生のKさん、そして守谷市の前助役Tさん。Kさんは若い頃に兄嫁に世話になったので、以前から兄嫁の墓参りをしたいと思っていたという。Tさんは兄が守谷にアサヒビールの工場を主体とした工業団地を作った時の守谷町役場(当時)の担当者だったひと。KさんとTさんは今回初めて顔を合わせたのだが、これは兄嫁と兄の二人がKさんとTさんを引き合わせたことになる。そういう意味では兄嫁も兄もまだ生きていると言うことも出来る。墓参りと言う行為は死者の霊を慰めると言う意味の他に、死者を媒介に今生きているものたちが絆を深めると言う意味合いもあるだろう。
墓参りの後はアサヒビール守谷工場正門のすぐ前にある、守谷市国際交流研修センターに寄ってもらった。この建物は私が現役時代に担当して建設した物件だ。私はこの物件の引渡しをしてすぐに会社を辞めて岐阜に移住した。
守谷の工業団地とこの国際交流研修センターは兄と私の思い出がぎっしり詰まった場所なのだ。
by go-in-kyo-san
| 2011-12-06 10:24
| 折にふれ
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