川ねずみ
2013年 09月 20日
先日G姪1号と山の家に行ってきた。池には睡蓮の花が咲いていた。二日町の知人が入れてくれた稚鯉、うぐい、おいかわ、あまごなどが睡蓮の葉の陰から出たり入ったり、あるいは群れになって泳いでいた。
異変が起きたのはその時だ。池の中が急に騒がしくなった。睡蓮の葉の下で何かが激しく動いている。魚が逃げ惑っている。魚を銜えた小動物が水の落ち口の岩を登っている。すばやい動きだ。ちょっと目を放した隙にまた池の中に戻ってきたらしい。こんどは池の広い方で魚を追い回している。川ねずみだ。水の中で魚を追い回している。しばらくすると又静かになった。池の外に出て行ったらしい。出入り口は一つしかない。U字溝から水を引いている硬質ゴムのパイプだ。これを何とか塞がなければならない。
思案して考え付いたのが、茶漉しの金網の部分を使うことだ。柄の部分を切り離して金網の部分をパイプにかぶせ、その前に石を積み上げて金網が動かないようにした。これで大丈夫だろう。
次の日の朝、川ねずみが池に入って来た時刻に池をしばらく見ていたが何事も起きず、魚はのんびりと泳いでいた。ホームセンターで買ってきた金魚、稚鯉用の餌を池に入れてやると、最初は驚いて石の下や睡蓮の葉の下に隠れてしまったが、しばらくすると少しずつ陰から出て来て餌を食べ始めた。数匹が食べ始めると後は沢山の魚が出て来て餌を食べて始めた。
これで魚が大きく育ってくれればありがたい。
by go-in-kyo-san
| 2013-09-20 16:40
| 山の家
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