人生は夕方から楽しくなる。ン、ほんとかな?


by Go-in-Kyo-san
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10月20日、お江戸両国亭で北大落研第19回東京苦楽亭迷人会が行われた。出演者7名、観客およそ50名。今回目立ったことは私の関係者が25名も聴きに来てくれたことだ。義理の叔父さんとその太極拳の仲間6名(女性)、中学校の同級生4名(女性)、G姪2号と友人(女性)、姉、元の勤務先の先輩、同僚たち(男性5名、女性3名と娘さん1名)、恵迪寮の友人2名。観客全体の雰囲気は、年齢層が例年より少し高くなり且つ女性が多かったので、落ち着きながらも華やかだった。特に私の場合、今回から眼鏡をかけて高座に上がったので、幼馴染、旧友、元先輩・同僚などの顔が良く見えて、まるで学校の学芸会あるいは会社の懇親会か何かで喋っているような、楽しいリラックスした気分で落語を演じることが出来た。

結果は上々だった。数人のひとから、楽しかった、良かったよと言う嬉しいメールをいただいた。声がはっきりしていて語尾まで明瞭に聞き分けられて、話の内容も充分理解できて面白かった、と言うのだ。姉も「去年よりは数段聞きやすかった」と言っていた。今年の練習のテーマは「言葉をはっきりと発音する」だったので、その練習の成果が現われたようだ。

考えてみると私の落語の原点は三代目三遊亭金馬にあるような気がする。子供の頃良く聴いた落語は、ラジオから流れてくる金馬の歯切れの良い、語尾まではっきり分かる落語だった。これからも、あの金馬の落語を手本に精進しよう。
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by go-in-kyo-san | 2012-10-23 14:46 | 北大 | Comments(1)

草むしりで無我の境地

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毎日新聞の万能川柳に「座禅より無心になれる草むしり」と言うのがあった。これには共感した。最近草むしりに凝っているのだ。9月初旬のブログでも書いたが、ここ数年間郡上の山の家の庭の手入れは電動草刈り機でやってきた。それはそれで楽だったのだが、数年経ってみると芝以外の植物がかなり繁殖してしまった。日当たりの良い場所はチカラシバ、メヒシバ、エノコログサ、オオバコなど。日当たりの悪い所はオオバコ、ドクダミ、シダの類、ヤブランのような草(正確な名前は調査中)など。そこで丈の大きくならない芝とシロツメクサ以外は抜き取ることにした。一本一本抜かなければならないので大変な作業だ。チカラシバやヤブランのような草は根張りが大きく土ごとゴソッと抜かなければならない。力の要る仕事だ。また根が抱き込んだ土を振るい落とさなければならない。これも時間がかかる。兎に角無心にならなければ出来ない仕事なのだ。と言うことで「座禅より無心になれる草むしり」という川柳に共感したのだ。

昭和天皇は「雑草と言う名前の植物はありません」と言われたそうだ。山渓カラー名鑑「日本の野草」を山の家に持っていって、名前の分からない草の名前を調べながら草むしりをするのも楽しいことだ。
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9月8日の「秋少し」の記事の中で「コヤブラン」と紹介した草は実は「スルボ」と言う名前だと分かった。環境アセスメントの仕事をしている友人に教えてもらったのだ。図鑑で調べて分からないものはこの友人に教えてもらっている。上の謎の植物3種類もこの友人に問い合わせ中。
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by go-in-kyo-san | 2012-10-14 14:09 | 山の家 | Comments(0)

内向きな日本の外交

外交と言うものは「相手国の歴史観、国民性、対日感情などを充分に理解し、相手の主張を公平に認識した上で、自国の利益をぎりぎりの所まで主張して、双方が納得する形で折り合いをつけることだ」と思う。

最近日中関係が悪化しているのは、根底には関東軍が起こした柳条湖事件に端を発した「宣戦布告なき」侵略戦争で大勢の市民を殺しておきながら、日本政府がきちんと謝罪していないからだと思う。過去の歴史を検証し、過ちは過ちとして認めて謝罪することは決して国家の恥ではなく、かえって国家の尊厳を高めることになると思う。それをやらずに一方的に「日中間に領土問題は存在しない」と突っぱねていたのでは、日中間の諸問題は何時までたっても解決しないだろう。日韓関係における慰安婦問題、竹島領有権問題も然りだ。

「日中間に領土問題は存在しない」などと一方的に主張することは、仲間内での「受け」は良いだろうが、外交的にも国際的にも受け容れられるものではない。尖閣国有化の問題にしても9月9日にロシア・ウラジオストックで行われたAPEC首脳会議の際、野田首相との立ち話に応じた中国の胡錦濤国家主席が国有化を「不法、無効で固く反対する」と批判したのに対して、その二日後に日本政府が尖閣購入を閣議決定した。胡錦濤主席にしてみれば顔に泥を塗られたと感じたであろう。また中国人にしてみれば国家主席が恥をかかされたと思うだろう。中国人は面子を重んじる人たちだ。それを全く配慮しない日本政府の決定はまるで喧嘩を売るようなものだ。全く日本の外交下手にはあきれ返る。日本の外交が「内向き」だと感じるのはこのようなことが多すぎるからだ。

一方、日本は第二次世界大戦後全く戦争をしていない数少ない先進国のひとつだ。世界平和、特にアジア地域安定に日本が果たしている役割は大きいと思う。日本は大いに誇りを持ってよいと思う。日本政府がやるべきことは特使をアジア諸国に派遣し、日本の尊厳を傷つけることなく、相手の政府、国民が納得する謝罪方法(英語及び日本語による謝罪文作成まで含む)を話し合って決めて堂々と謝ることだと思う。これは20年あるいは30年前に既にやっておくべきことだ。それをきちんとやっていないから何時までたっても日本に対する不満・不信の火種が消えないのだ。仲間受けの良い「内交」はもう止めにして、本当の外交をしなければならない。

今まで政治がらみの話題はあえて書かなかったが、最近どうも我慢がならず書いてしまった。異論、反論もあるでしょう。大いに歓迎します。但し、誹謗・中傷はご勘弁願います。
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by go-in-kyo-san | 2012-10-02 08:54 | 折にふれ | Comments(0)