人生は夕方から楽しくなる。ン、ほんとかな?


by Go-in-Kyo-san
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第八回全日本学生落語選手権策伝大賞

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第8回策伝大賞は地元岐阜大学の三流亭今壱君が、地元勢で初めて策伝大賞に輝いた。今壱君は昨年も決勝に進出して「だくだく」を演じた。すばらしい出来で、地元から初めて大賞か?と期待していたが、最後の最後でオーバーな演出で噺をぶち壊してしまい(と私は思っている)、大賞を逃してしまった。今年の今壱君は完璧な演技で大賞に輝いた。喋り方もさることながら、今壱君のすばらしいところは仕草にある。酒の飲み方、鍋の肉やネギの食べ方など堂に入っており、中でも鍋をつつきながら左手で酒を催促する仕草が面白かった。今壱君にはこれからも活躍して、岐阜の町を大いに賑やかにして欲しいものだ。

今年の大会は従来の流れが変わった大会だったと感じた。
1.過激なオーバーアクションが、私が見た限りだが、無くなった。
2.汚い噺が少なくなった。
3.女子の参加が多く、また女子の落語のレベルが上がったのか、私としても女子の落語に違和感を覚えることが無くなった。
一言で言えば、全体のレベルが高くなり、全体として学生落語らしい爽やかな大会だったと思う。

また、新しい演出も楽しめた。例えば、黄金院梶川くん君の「七段目・改」、是家リアル君の「片棒」など。古典落語は家に例えて言えば古民家みたいなもので、そのままでは今の人には住みづらいが、古民家の良さを残して現代的は住みやすい家に改築すれば、風格はありながら快適な家になるのと同じように、古典落語の骨組みは残して、現代風にアレンジすると言うのは、大いにやって良いことだとおもう。

また来年の策伝大賞が楽しみになった。
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Commented by go-to-kyo at 2011-02-28 18:53 x
岐阜聖徳の白色亭苺さんはどうかわかりませんが、あと7人の決勝進出者は歴戦の強者のようです。予選出場者の1割程度の者が紙一重の差で競り合っているのかもしれません。斬捨亭御免君は今壱と小枝杏に挟まれて不運だったのでしょう。三枝師匠によれば、志の輔師匠のコメントが秀逸だったとか。決勝戦のMVPは志の輔師匠だと観客のひとりがブログで書いていました。三枝師匠のブログでは次のような感想が載っていました。「表現力に問題はなかったけれど、もう少し、サラッと演じるところとのメリハリが欲しかった。
濃いのが上手と思われているのか
若い人にしか出せないさわやかさそれが出来るネタ選び」(しかし、それでは決勝戦に進出できないのでは?予選と決勝では演じ方を変えるしかないかもしれない)
by go-in-kyo-san | 2011-02-28 10:47 | 落語in岐阜 | Comments(1)