落語口演会
2012年 07月 19日
北大落研創立46周年記念落語口演会があと2週間に迫ってきました。今回は私にとって少し特別な会になります。芸名を改名することにしたのです。現役のときにちょっとしゃれた芸名にしようと「小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ -以下省略-」から「遊子家悲志」として、それ以来ずっと初代遊子家悲志を名乗っていたわけですが、ここに来てちょっとした心境の変化がありまして、もうすぐ67歳になろうというのに、いつまでも悲しがっていてもしょうがないだろう、これからは残された人生を楽しく生きましょう、楽しい人生を送りましょう、と言うことで「悲志」を「楽志」(たのし)にすることにしました。尤も、女房殿からは「これ以上楽しんでどうするの?!」なんて言われていますがね。
ここにもうひとつ隠された意図があります。ここ数年来、落研の後輩諸君に「遊子家悲志」を継いで、策伝大賞の高座に上ってくれよ、と頼んでいるのですが、「遊子家悲志」は重過ぎると断られ続けています。だったら、初代が改名してしまえば、「遊子家悲志」も多少軽くなるのでは、と考えたわけです。「悲志」に拘らず、「嬉志」、「阿呆裸志」なんていうのもあってもいいかなと。まあ、これはどうなりますことやら…
by go-in-kyo-san
| 2012-07-19 14:28
| 北大
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