人生は夕方から楽しくなる。ン、ほんとかな?


by Go-in-Kyo-san
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第13回策伝大賞

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今年の策伝大賞決勝大会は大爆笑で始まった。一番手で登場したのが神戸大学の「可愛家ばれる」さん。この「ばれる」がキーワード。審査委員長は桂文枝師匠。20年来の不倫がばれたというスキャンダルの真っ最中。ばれるさんがこの件をちょっといじったものですから、会場は大爆笑。ばれるさんの落語が終わって講評を求められた文枝師匠が絶句して、また大笑い。講評を振られた細江市長が「私は何のことかよくわかりませんが・・・」と切り出して、また大笑い。とにかく熱い雰囲気で決勝大会は始まりました。

結果。
策伝大賞には関西学院大学の四笑亭笑ん太(よんしょうてい えんた)さん。実はこの「笑ん太」さん、昨年の「てんしき杯」決勝トーナメント1回戦において大差で敗退していました。半年間、一生懸命精進したのでしょう。この受賞をきっかけにプロの噺家を目指したいとのこと。頑張って下さい。2位にあたる審査員特別賞には可愛家ばれるさん。3位の岐阜市長賞には昨年と同じ日本大学芸術学部の外楼一拝(あうとろー いっぱい)さん。手堅さを感じます。今回特別に設けられた会長賞が筑波大学大学院の古閑亭菊之門(こかんてい きくのもん)さんに与えられました。演題は「笠碁」。碁がたきがゲイ関係にあるということを匂わせる演出でした。性的マイノリティーの問題が注目されている現在を意識したのでしょう。あえてタブーに挑んだことが評価されたのでしょうか。

年々、古典落語をそのままコピーするのではなく、現代風にアレンジするという傾向が強くなってきていると感じますが、今年も立命館大学の立の家京塔(たつのや たわわ)さんが「地獄八景亡者の戯れ」を全く現代風に、それも年寄にはまったく理解できないほど若者向けにアレンジしていました。若者文化を理解できれば、もっと面白く聞けてのだろうと、ちょっと悔しい思いをしました。

ということで、今年の策伝大賞も予選から決勝まで楽しみました。また、来年!!


                  ―了―
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by Go-in-Kyo-san | 2016-03-13 11:57 | 落語in岐阜 | Comments(0)