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人生は夕方から楽しくなる。ン、ほんとかな?


by Go-in-Kyo-san
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またまた一人酒盛り

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14日から16日まで2泊3日の日程で、一人で山の家に行って来た。今回は草むしり。「座禅より無心になれる草むしり」をしてきた。まだ、すいば、くさこあかそ等厄介な雑草もまだあまり大きくなっておらず、作業をしやすかったので極力根から切るように心がけて雑草退治をした。

前回は囲炉裏に炭火を熾し、油揚げやソーセージ等を焼いてメイン・ディッシュにして食事をしたが、今回は家に在るものを持っていき、料理するのは一品だけにした。勿論、電子レンジを使って物を温めることはした。
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先ず、大皿の左下、丸揚げの煮物。上は豚肉、大豆、こんにゃく、にんじん、めかぶ昆布の煮物。大皿の右、豚ロース塩麹漬のソティー。大皿の中、上から時計回りに、じゃがいもサラダ、大根と人参のらっきょう酢漬け、らっきょう、胡瓜の塩麹付け、蕪の塩漬け、スナップえんどう。そしてビールとおつまみ。夕食2回はこの同じメニュー。朝食はソティーの代りに納豆。ビールの変わりにインスタント味噌汁。他は一緒。16日の朝食で、持って言った食料は全て食べ尽した。持ち帰りなし。

5月の最終の週にも山の家に行き、今度は昨年秋に剪定した木の枝などを燃やしてくる予定。これを終わればしばらく作業の為に山の家に行くことはない。次に行く時はたっぷりと落語の稽古をするつもりだ。
# by go-in-kyo-san | 2013-05-18 15:18 | 山の家 | Comments(0)

根性楓

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昨年11月に「どり~む落語の会」に入会し、更に1月に町内会長になって以来、日常生活の中で台風の中心が二つできたような感じで、「ど落会」の活動と町内会長としての職務(ほとんどが雑用)をこなすのに忙しい毎日を送っている。自治会長になると「自分の事は何もできなくなるよ」とは聞いてはいたが、これほど忙しくなるとは想像していなかった。全く、今流行りの「想定外」だ。

山の家にも3月10日に行ったが、未だ雪が多くて中に入れずにすごすごと引き返してきて、次は4月9日に日帰りで行って水道器具を取り付けて、取りあえず、台所と風呂とトイレを使えるようにして帰ってきた。そのあと、清福寄席、自治会の会合、part-time jobなどで、隠居としては目の回るような忙しさ。GWの間に親戚の人たちが山の家に泊まりに行ったが、その前に大掃除もしてなく、ちょっと申し訳ない気持ちだったので、5月8、9、10日と2泊3日で布団干しと掃除に行って来た。
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9日は大快晴で「これでもか」と言うくらいにきれいに掃除をし、庇の屋根の上に敷き布団を干し、2階の窓に掛け布団を干し、畳の上に毛布を広げ、座布団も椅子や箱の上に並べて干し、午後になって、これらを全部取り込んでからまき割をして、囲炉裏用の薪を作った。夕食は家から持っていった惣菜、漬け物。焼き物は油揚げとソーセージ。もう、脂が滴るような肉は食べられなくなってきた。一人酒盛りで楽しんだ後は、最近買ったポータブルDVDプレーヤーで落語と見たり、聴いたり、喋ったりで、落語の稽古。充実した一日だったな~。
根性楓_f0203324_17295136.jpg

と言うことで、充実した1日を過ごしたのはよいが、ブログに載せる写真がない。庭をぼんやりと眺めていたら、庭の楓の木に新緑の葉が出ている。楓の木なので、新緑と言っても赤い色をしている。山の家の楓の樹齢は40数年経っているのだが、毎年雪の重みでつぶされているので、樹高は「バオバブ」で2m弱、竜虎楓が1m弱、臥龍楓は6,70cmしかない。その代わり幹はそれなりに太い。枝は雪の重みに痛めつけられ、女房の強い剪定で裸にされ、もうこれ以上いじけられないと言う位に折れ曲がっている。こうなると風格さえ感じられる。名前をつけてやった。一番高いのは「バオバブ」。葉が大きくなる前は正しく「バオバブ」状態。平べったいのは臥龍。ダイナミックなのは竜虎。山の家の名物にしてやろうか?
# by go-in-kyo-san | 2013-05-13 17:30 | 山の家 | Comments(0)
いちごジャム(作り方あり)_f0203324_1355422.jpg

最近いちごジャム作りに凝っている。何しろいちごが安く出回る期間はそう長くないので、ある程度の量を作ろうと思ったら、集中して作らなければならない。今回は瓶詰め作りにも挑戦している。冷蔵庫の収容能力には限界があるので、常温で長期保存する為だ。

我が家のいちごジャムの作り方は以下の通り。
1.いちごは一番安いパックを5パック買ってくる。1パックは大体270g。合計1,350g。
2.これのへたを取って軽く水洗いする。
3.琺瑯のなべに入れる。
4.レモンまたは夏みかんの果汁を絞って加える。一個分で充分。
5.グラニュー糖を500g入れる。しばらく置いておくと果汁が出てくる。
いちごジャム(作り方あり)_f0203324_13444170.jpg

6.初め弱火で煮初めて、果汁が充分出てきたら中火にする。
7.灰汁が出始めたら丁寧にすくいとる。灰汁をすくいとりながら、どんどん煮詰める。
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8.灰汁が少なくなり、赤い色が濃くなってきたら出来上がり。
いちごジャム(作り方あり)_f0203324_13511840.jpg

料理本によると砂糖の量はいちごの量の80~100%と書いてあるが、これでは甘くなりすぎるし、いちごの風味も損なわれるので、我が家ではいちごの量の40%弱にしている。
煮詰め方は個人の好みによって違うだろうが、我が家では余り煮詰めない。

ジャムが冷めたら、煮沸消毒した保存ビンに詰め替えて、軽く蓋をして底の広い鍋に入れて、ビンの肩まで水をいれ沸騰させて15分脱気する。その後蓋をきつく閉めて20分加熱殺菌して出来上がり。冷まし方は、先ず普通の湯に入れてある程度覚ましてから、冷水に入れて冷ます。これで無事に瓶詰めの出来上がり。こうしておけば常温保存できて、冬の寒い晩にいちごジャムをたっぷり入れた紅茶を楽しめるというわけだ。

手間はかかるが自分好みのジャムを楽しもうと思ったら、それなりのことはしなければね。
# by go-in-kyo-san | 2013-04-29 13:56 | 我が家の手料理 | Comments(0)

澤乃井と薄墨桜

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甥1号が青梅市小澤酒造の澤乃井純米吟醸を送ってきた。私にとって吟醸酒と言うのは厄介な酒で、壷に嵌まれば美味しくいただくことができるが、壷を外すと普通の酒よりも不味くなってしまい、冷で飲むのが良いのか、人肌に温めた方がよいのか、あるいは思い切って熱燗にしたほうが良いのか、どのような肴と合せたら良いのか、大いに迷ってしまうのだ。この澤乃井は単純に冷やで寝酒として飲むことにした。ありがたいことにこの澤乃井は余り気難しい吟醸酒ではなかった。初心者向けの吟醸酒か?ぐい呑みでは無いが備前焼七十七代金重窯陶弘作の湯呑み。五勺くらい入るので寝酒には丁度よい分量だ。ほろほろと良い気分になったところで寝床の中へ。極楽。
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普段飲みで飲んでいるのが岐阜市の白木恒助商店の薄墨桜と言う名前の純米酒。私の感覚によるとこの酒は甘口、辛口、芳醇、淡麗などと言う日本酒の性格を現す基準が全て零点で収斂しているように思われる。お酒の基準点のような酒だと思うのだ。偉大なる平凡なお酒。値段もお手軽で普段飲みにはもってこいの酒だ。冷で好し、人肌で好し、熱燗で好し、最近気に入っている酒だ。
# by go-in-kyo-san | 2013-04-18 16:08 | 折にふれ | Comments(0)

割烹お佳

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富士宮から義姉と姪が遊びに来た。私の異母兄を長年の看病と介護の末に昨秋看取り、その時の私の誘いを受けてくれて岐阜に遊びに来てくれたのだ。義姉と義母はたまたま誕生日が同じ日だということで、初対面にも拘らず話も弾み、気分良くもてなすことができた。

その時の昼食が上の写真。左下から時計回りに丸あげの煮物青菜添え、ほうれん草の胡麻味噌和え、ちりめんじゃこの山椒煮、大根と人参の甘酢漬け、アボカド、豚肉の塩麹付けの焼き物、もずくの酢の物、ととろこんぶの吸い物、そして五穀米。

女房曰く、今回は盛り付けに少し工夫したとのこと。ありあわせの食器を使って料理屋風に。見た目も味も上々。義姉も姪も喜んでくれた。日頃あまり付き合いの無い義姉と姪を、このようにもてなしてくれた女房の心遣いが嬉しかった。
# by go-in-kyo-san | 2013-04-05 11:26 | 折にふれ | Comments(0)