#
by Go-in-Kyo-san
| 2021-10-10 10:35
| 我が家の手料理
|
Comments(0)
ついでに池の鯉にもご挨拶。
もう少し涼しくなったら2泊3日くらいの予定で草刈りに行ってのんびりしよう。
ご報告。
大腸ポリープ切除手術の後は一週間、禁酒、刺激物を避けた食事、運動を控えて静かにしていました。手術後一週間、担当医からポリープは癌ではなかったと告げられ、安堵しました。毎年一度、大腸の内視鏡検査を受けるようにともいわれた。下剤を飲んで腸の中を空っぽにする過程が面倒くさいが、癌で苦しむよりはましだろうとは思っています。
―了―
#
by Go-in-Kyo-san
| 2021-08-27 16:12
| 山の家
|
Comments(1)
事の発端は5月末、かかりつけ医のS医院で、「去年の秋に行った検便で陽性の反応が出ていた。近々内視鏡検査をしたい」と言われ、日程を調整し、6月17日に大腸の内視鏡検査を受けたところ、ポリープが見つかった。ポリープの形がキノコ型であったら、その場ですぐ内視鏡先端からスネアという輪を出して、ポリープをとらえて、輪を引き絞ってポリープを削除することが出来たのだが、私の場合、ポリープがナメクジ型であったので専門医のいる病院で手術をした方が良い、ということだった。このポリープが近いうちに癌になるという緊急性があるというわけでは無いので、ちょっと様子を見ますか、とも言われたが、ポリープがある以上、なるべく早く手術を受けたいと申し入れ、病院を紹介くれるようお願いをした。そして朝日大学病院を紹介してもらい、6月22日に執刀医の八木教授の面談を受け、6月30日から2泊3日の予定で入院し、手術を受けることになった。29日には朝昼晩3食、消化の良い検査食を食べ、寝る前に下剤を飲み、30日は朝から何も食べず、内視鏡科の控室で与えられた液体の下剤を腹が膨れるほど飲み、2時間ほどすると便意を催し、トイレ通い。便をするたびに形状、色を観察し、記録紙に書き込む。便に残渣がなくなり、水が透き通ってきたら、手術可能。この状態になるのに2時間近くかかった。私の前に2人患者さんがいて、私の手術が始まったのは結局午後2時40分頃。内視鏡を大腸に入れてポリープを探し当てて、スネアで捉えてじわじわと絞めてゆき、十分絞めたところで切除。探し当てる過程でポリープがもう一つ見つかり、それも切除。3時45分に無事手術終了。これらの手術の過程を患者がモニター画面で同時進行で見ることが出来るというのは、すごいことだと思った。また、手術というものは執刀医一人で行うものではなく、数人の看護師の人たちとの息の合った共同作業で行われるのだと、初めて実感しました。皆様、本当にありがとうございました。心から、お礼を申し上げます。
病室に移動した後は、夕方から翌朝の7時ごろまで夜中ずっと点滴。その間、食事なし。7月1日は消化しやすい食事(低残渣食)を食べて、終日病室で安静にして過ごし、2日朝10時頃無事退院。自分で車を運転して帰宅。S医院に電話して、院長先生に結果報告。生まれて初めての内科手術は無事終了。
余談:8日まで、禁酒。さて、その後の生活がどう変わるかお楽しみ。
―了―
#
by Go-in-Kyo-san
| 2021-07-04 10:34
| 折にふれ
|
Comments(1)
最近我が家の流行り物・・・肉骨茶。バクテーといいます。マレーシア、シンガポールの中国系の人たち(それも労働者階級)のソウルフード。上の写真の胡椒、シナモン、八角、丁字、コリアンダー、陳皮、紅椒(ホアジャオ)フェンネルなどのハーブを茶こし袋に入れて20分くらい煎じます。その煎じ汁で豚の骨付きスペアリブ、ハツ、にんにく、スライスしたしょうが、お好みによって生シイタケなどを入れ40分ほどコトコト煮込んで、薄口しょうゆとナンプラーで味付けしたら出来上がり。香菜、ねぎなどの薬味野菜を散らしてい、ご飯と一緒にいただきます。
私は1970年に初めてマレーシアのサバ州にあるサンダカンという小さな町に商社の駐在員として赴任したのですが、その頃のサンダカンにはこの骨肉茶を食べさせるお店はありませんでした。1978年に再赴任した時もありませんでしたが、その1年後くらいに、今まで食べたことがない「骨肉茶」というものを出す店が出来たからと、取引先の中国人に連れて行ってもらったのが、最初です。その人が言うには、毎日宴会続きで胃がつかれた時に、これを食べると胃がすっきりすると紹介されました。出されるものは、このスープとご飯だけです。この店では、骨付き肉の他に、レバー、ハツ、腎臓などをお好みで選べました。何でもこの料理はマレーシアの首都に近いポート・クランという港町の港湾労働者たちの間で発生したのだそうです。安くて、美味くて、栄養たっぷりで重労働に耐えられる体を作るという食べ物、ということらしいです。余談ですが、この料理をめぐってマレーシアとシンガポールで本家論争をしているそうです。
骨付き肉なので脂っこくて、しつこい味がするように見えますが。ところがどっこい、ハーブ成分のお陰でスープはさっぱり味、肉はほくほく、食べた後はお腹がすっきり。考えてみたら、上のハーブは皆漢方薬の材料ですものね。薬膳料理と言っても良いでしょう。
ということで、今日は我が家のソウル・フードになりつつある「肉骨茶」を紹介しました。
―了―
#
by Go-in-Kyo-san
| 2021-06-01 15:11
|
Comments(1)