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人生は夕方から楽しくなる。ン、ほんとかな?


by Go-in-Kyo-san
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令和3年気象台のつつじ

令和3年気象台のつつじ_f0203324_11343123.jpg

前回の更新からあっという間に4月の下旬になろうとしている。1月から続いていた加納東公民館で開かれていた英語会は、参加者が私一人になってしまったために閉鎖され、私は西公民館のクラスに転校することになった。今まで徒歩3分で教室に行けたが、今回は自転車で12,3分かかる。西公民館のクラスには女性3名、男性1名の先輩がいる。皆さん親切そうなので、明日のクラスが楽しみだ。

4月から月2回太極拳のクラスが、中山道交流センターで開講した。先週その初回が行われた。会場は参加者であふれかえり、スペースを確保するのが、大変だった。多分次回は参加者は半減するだろう。講座は1年間行われる予定だが、最後まで残るのは10名未満になるのではないかと私は予想している。太極拳は楽そうに見えるが、きちんと演武するには片足できちんと体重を支えて、ぐらつかないことが必須で、これがなかなか誰にでもできることではないからだ。

また、4月から私が講師を務める「笑ってちょうだい寄席講座」も開校した。月に1回の講座だが、講座のテーマを決め、内容をそれなりにまとめておかなければならず、準備にそれなりの時間と労力を必要とします。時間のやりくりと頭をフル回転しなければなりません。隠居は楽GOなんて言ってますが、これで結構忙しいのです。

これからしばらく良い季節が続きます。心と体を開放して大いに毎日を楽しみましょう。


                                     ―了―

# by Go-in-Kyo-san | 2021-04-21 12:05 | 折にふれ | Comments(0)

令和3年山の家の池―鳥よけ糸の張替え―_f0203324_11122334.jpg

前回、3月11日に山の家開きに行ったとき、池に張り巡らしてあった鳥よけの糸がずたずたに切れていた。支柱のほとんどが根元から曲がっていた。1月の大雪の重みで糸は切れ、支柱も曲がってしまったのだろう。上の写真。

岐阜のホームセンターでペグと鳥よけ用のキラキラ糸を買って、糸を張り替えた。

令和3年山の家の池―鳥よけ糸の張替え―_f0203324_11142431.jpg



そして池とは全然関係ないが、不思議なのは下の写真。楓の枝から根が出て支柱のように木を支えているのだ。樹木にはこんな能力があるのだ。驚き。

令和3年山の家の池―鳥よけ糸の張替え―_f0203324_11183873.jpg
上の写真の茶色の部分。これが根?なのだろう。



                              ―了―

# by Go-in-Kyo-san | 2021-03-21 11:21 | 山の家 | Comments(0)
令和3年林陽寺のしだれ桜_f0203324_10334228.jpg

先日、岩田西の林陽寺のしだれ桜を見に行った。林陽寺では平成27年から毎年1月21日に行われる大般若経祈祷会の後、落語会をやらせてもらっています。なので林陽寺はしだれ桜とハクモクレンの花を同時に見ることが出来て、毎年大勢の見物人が来るとは聞いていたのですが、どういう訳か機会を逃して、ベストなタイミングで見ることが出来ませんでした。今年は、Y画伯から頂いた夏みかんで作ったマーマーレードをY画伯のアトリエに届けに行ったら、丁度しだれ桜とハクモクレンが満開で、天気も快晴でしたので、真っ青な空に映えるしだれ桜とハクモクレンの花を見ることが出来ました。堪能、堪能。




                         ―了―

# by Go-in-Kyo-san | 2021-03-21 10:56 | 折にふれ | Comments(0)
令和3年3月 山の家開き 春だ~!_f0203324_09500952.jpg
昨日、ほぼ2か月ぶりに山の家に行き、水道の蛇口などを取り付けてきた。いわゆる、山の家開き。あの大雪も大分溶けて少なくなっていた。しかし、大雪の被害は意外なところにあった。枇杷の木の枝がほとんど折れて木の周りに落ちていた。誰かが意志をもってやったように見える。また、池の上に張ってあった鳥よけの透明の糸がちぎれ切れてたれ下がっていた。支柱も折れていた。このようなことは初めてだ。来週にも修理しなければ、池の魚が鳥に食べられてしまう。急がねば。

雪が解けた地面に蕗のとうが顔を出していた。少し摘んできた。初物。
令和3年3月 山の家開き 春だ~!_f0203324_10075080.jpg
家に帰ってから、妻が蕗味噌を作ってくれた。昨日はパン食だったので、今夜の晩酌が楽しみだ。春の味を楽しもう。




                              ―了―

# by Go-in-Kyo-san | 2021-03-12 10:11 | 山の家 | Comments(0)
佐高信さん、安倍・菅氏を語る(令和3年3月5日(金)毎日新聞夕刊より)_f0203324_16573979.jpg
 

令和3年3月5日(金)毎日新聞夕刊の特集ワイド 評論家 佐高信さん 安倍・菅氏の身びいき

佐高氏の独特の分析に「あ~、なるほど、そうなのか」と考えさせられた。その一部を紹介するします。

「菅首相という人には『公(おおやけ)』という観念がないのではないか。観念がないというより『公』が嫌いなのだろうと感じる。ー中略ー佐高さんは語る。「かつて北海道のある町長がこう言った。『国鉄が赤字だ、赤字だと言うけど、消防署が赤字だ、警察署が赤字だ、と問題にしますか?』って。『公』とは、赤字や黒字では測っていけないものだ。公共の交通を目先の利益だけで測ったから、過疎の拡大という深刻な結果を招いたんだ」
菅首相は就任当初から声高に「自助、共助、公助」と提唱している。他人の力を借りずに自分の力だけで物事を行う「自助」まず第一に掲げ、「公助」を後回ししたことに菅首相の本質が表れている――――。佐高さんはそう見る。「そもそも『自助』で国民が暮らせるなら、政治なんていらないじゃないですか。『公助』のために働くのが政治家だ。『自助』なんてセリフを堂々と口にし、公の大切さをわかっていない人が首相であってはならない」

さらにこう続ける。「菅首相の発想は新自由主義的であり、すべてのことを利益で測ろうとするから、お金にならない『公』が気に入らないのだろう。『公』を大事にしないことは『身内びいき』にも通じる。『自助』を重視する姿勢と長男の接待問題の根は同じところでつながっているように思える。
菅政権は新型コロナウイルス問題の真っただ中でスタートしたが、肝心のコロナ対策では迷走している。「GoToキャンペーン」がその一例だ。現場の医師や国民の多くが「キャンペーン止めるべきだと」訴えたが、なかなか止めなかった。「その理由は菅首相を支援する人たちの利権が絡んでいるからだと言われている。『身内びいき』という菅首相の本質がコロナ対策にもにじんでいるのです」

コロナ対策に絡んで佐高さんが特に問題視するのは、菅政権は「GoToキャンペーン」の推進には必死なのに、キャンペーンを利用できないような立場にいる非正規労働者への対策は不十分だという点だ。――後略――
「GoToキャンペーンによって国民に金を使わせ、経済を盛り上げようという小手先の対策の前に、やらなければならないことがある。ため込んだ内部留保を労働の対価としてきちんと従業員に分配するよう、企業を動かすことこそ政治の仕事だ。――後略――

これから後半です。

「清規(せいき)と陋規(ろうき)」。佐高さんは紙にそう書いてみせた。清規とは社会にある普通のルールのこと。一方、陋規は内輪だけで通じるダークサイドのルールを意味するという。陋規とは世間一般で通用すものではなく、非合法の内部の取り決めを指す。
佐高さんは顔をしかめる。「清規は揺るがしてはいけないものであり、これまでの社会では清規は清規として存在していた。しかし今、清規が陋規化しようとしている。陋規が清規を食いつぶそうとしている」――この後、黒川弘務・元東京高検検事長に異例の定年延長を決めた問題が述べられている――

ここ数年、私たちがモヤモヤした思いを消すことが出来ない多くの問題が、実は陋規が背景にあったからだと、考えればうなずける。安倍前首相をめぐる学校法人「森友学園」や「家計学園」の疑惑しかり、日本学術会議の任命拒否問題しかり、首相を守るための公文書改ざんも、理由を示さない任命拒否も、陋規だけで通じる話だから、多くの国民は理解できないのだ。佐高さんは最後にこう言う「---陋規が平然とまかり通れば社会はゆがんでしまう。おかしいと思ったら、迷わず声を上げないといけない」

そしてこの記事を書いた記者【宇田川恵】さんはこう結んでいる。
暗い影がこの国の土台を崩しつつあるのか。しっかり目を見開く必要がある。

久しぶりに読み応えのある記事でした。




                           ―了―




# by Go-in-Kyo-san | 2021-03-09 17:38 | 折にふれ | Comments(0)